「どうしていまどきの大学生は、面接の場で自分の頭で考えたことを表現することができないのか?」
最も大きな原因の一つは、「自信の無さ」あるいは「怯え」ではないかと思う。自分の経験から考えると、就職面接で思ったことを言えるためには、「仮にこれを言ったことで落とされるのであれば、それは仕方がない」と思える、ということがとても大事だ。自分の考えが(大きく)間違ってはいないという自信。だから、これを言ったことで落とすような会社であれば別にそれで構わない、という余裕。そのような自信、あるいは気持ちの余裕がないと、「これを言って落とされたらどうしよう」「これを上手く言えなくてバカだと思われたらどうしよう」という不安に付きまとわれることになる。そんな不安を抱えながら、自分の考えを初対面の面接官に朗々と述べられる学生なんているはずがない。結果として、「落とされたらどうしよう」という不安を減らすために、予め用意してきたテンプレ解答に頼ることになる。
ではなぜ、大学生はそんなに怯えているのか。